AIRレス治具
特殊構造でシリンダーを1本も使用せず高品質で従来の複数工程での加工を単工程で行うことが可能になります。エアシリンダーを使用しない事でCO2排出量を大幅に削減できます。2023年公益財団法人飯塚研究開発機構研究開発支援事業「実用化開発補助金」に採択され、自動車シート部品2部品(4工程と2工程)で実際に治具製作し実証実験をおこないました。この治具の特徴は回転式リンククランプ機構(特許取得済)に複数部品を溶接し熱歪みが発生しても製品が治具に噛みこむことなく楽に取り出しできることです。研究の成果として、単工程で溶接することで歪みも少なく、既存部品と同等の精度を確認する事が出来ました。今後この治具を導入することで技術員が特別な治具製作スキルを必要とせず、治具費は従来の40%、納期は1/5になる見込みです。(部品単品+ASSY写真掲載+治具写真掲載
溶接レスジョイント 工法
家具等の意匠を重視する静荷重に対応するジョイント工法